中津川市
松原瓦
MKG
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屋根の形状
屋根にはたくさんの種類があり、それぞれに特徴があります。それぞれの特徴に合った屋根工事ができるよう、知っておいて損はありません。
≪切妻屋根≫
開いた本を逆さまにしたような、いわゆる“三角屋根”で、日本でもよく見られる形状です。雨漏りのリスクは少ないですが、片側は紫外線があたりすいので劣化しやすいです。
≪寄棟屋根≫
切妻屋根同様に、日本で使用されることが多い形状です。頂点に棟(むね)があり、そこから四方に下がる棟があります。全方向に面があるため耐風性が高く、外壁への負担も少ないです。
≪入母屋屋根≫
和風の家によくみられる形で、日本瓦と相性が良い形状の屋根です。
耐風性・断熱性・通気性が高いですが、屋根の形が複雑なため、コストが高くなります。
≪片流れ屋根≫
屋根の一方にだけ傾斜がある、屋根のことです。
スタイリッシュに仕上がることから、近年増加傾向にありますが、風に弱いので台風には注意が必要です。
≪方形(ほうぎょう)屋根≫
四角錐の形の屋根になります。
寄棟に似ている形で正方形なため、四方に雨や雪を分散することが出来ます。寄棟よりも棟が少ないので、雨漏りのリスクが低くなります。
≪陸(りく・ろく)屋根≫
平らな屋根の形状の屋根です。
モダンなデザインになることから一般住宅にもよく見られます。
ただし、傾斜がありませんので水はけには注意が必要です。
≪のこぎり屋根≫
のこぎりの刃先のような屋根です。
工場などでよく見られる形状の屋根になります。
立ち上がりの壁に、採光をとるための窓や開口を設けられます。
≪バタフライ屋根≫
屋根の端が高く、中央が低い形状の屋根になります。
中央がへこんでいるので、雪下ろしの必要がない「無落雪(むらくせき)屋根」とも呼ばれています。
≪かまぼこ屋根≫
その名の通り、かまぼこの様な半円の形状の屋根になります。
体育館などの公共建築では、よく見かける形状です。一般の住宅ではあまり見かけません。
工事のご紹介
◆棟の現状瓦使用による積替工事
(工事前)
大きく崩れてしまった棟一段目
(工事後)
一段目棟を積み直した状態
◆桟瓦の現状瓦による葺直工事
(工事前)
釘留めが無かった為、ズレた桟瓦
(工事後)
ステン釘使用による、葺直工事
◆隅棟の現状瓦による積直工事
(工事前)
崩れ落ちた土とのし瓦
(工事後)
シルガード使用、積直工事
◆本棟の現状瓦使用による積直工事
(工事前)
凍みにより崩れた本棟
(工事後)
紋もついて完成
完成紹介
■切妻屋根(棟は輪違瓦を使用)
切妻屋根とは最も基本的な屋根の形で棟(屋根の上部)を境に両方向に傾斜する「逆Ⅴ字型」の屋根です。
写真はお客様のご意向により棟の部分に模様を現すため棟込瓦(輪違)を使用しております。
棟込瓦は、この様に小さな模様から大きな模様のものまで、幾種類もございます。
■入母屋屋根
入母屋屋根とは、棟の部分が切妻屋根から両側に傾斜して下方が四方へ流れる屋根のことをいいます。
写真はその入母屋部分です。屋根替工事による野地補強でより強く美しい屋根となりました。
日本の寺社・仏閣等の多くはこの入母屋屋根です。
■寄棟屋根
寄棟屋根とは、上部(棟の部分)が四方に向かって傾斜する形で、四注造(しちゅうづくり)とも呼びます。
写真は地震に強い軽量平板瓦を全釘留工事をしたものです。膨張の無いステンレス釘を使用することにより、瓦への影響を防ぎ尚かつ風雨による瓦のズレを防ぎます。
■平板屋根
平板屋根とは、屋根の形にとらわれず使用瓦の種類を指します。
写真は平板瓦を使用した新築家屋です。
瓦の種類・屋根の形等につきましては当HP 「屋根の形状」にて簡単な説明をさせて頂いております。
平板瓦屋根に使用する雪止金具は雪止瓦と同様の効力を持ちます。